初夏となり、空も青くどこまでも。
その大空に舞う鯉のぼりを、昔は各家庭で見ることができました。
現在は、余り見ることができなくなりましたが、お祭りのときには鯉のぼりを河川などに飾り付け、みることができます。
これを見ると、五月だと感じます。
五月は男の子のお節句です。
五月五日に家族で、または親戚同士であつまり、男の子の無事に育つことを願い、五月人形が飾られます。
兜をかぶった勇ましい男の子の武士姿の人形は、とても雄々しいものです。
このような雄々しい子供に育って欲しいと願いながら、五月人形は飾られていたのでしょう。
ちまきや柏餅を食べて、男の子の健やかに育つようにと。
三月は女の子の節句があるとはいえ、なんだか雄々しい男の子の人形にため息を漏らしたものでした。
かっぱつな女の子は、どちらかというとひな人形よりも、この雄々しい姿の五月人形の方がいいと言う子もいました。
派手さはひな人形よりもないものの、その勇ましい姿に惹かれたのでしょう。